“美しき川は流れたり、そのほとりにわれは住みぬ・・・”
と室生犀星が詠った犀川
室生犀星が大好きだった犀川のほとりに建つ「さらら館」
兼六園雪つりの日犀星墓地に赤い菊を豊かに捧げる。
茶房犀せいにて。てらきの女主人、中村旅館のお嬢
さん、陶芸のY夫人、染色のN夫人、ウィンク上手な
O夫人、そして―「さらら館」「砂時計」の女主人と金
印越乃寒梅を痛飲。ついでにチークダンス。どの女体
も嬉しきかな。ああ南無阿弥陀仏。金大文学部学生M
君、友人H君、駆けつけた医学部M君らと談論風発。
<都の風>の風狂の士坂野雄一邸にて大吟醸加賀菊
姫に口づける。富士正晴「吟遊詩人」を客とし、令夫
人心づくしの珍味佳肴。極楽ごくらく。
この日会う叶わざりしは、陶芸家万作氏。卓夫氏。
病理教授K氏。外科N氏。加賀友禅K氏。福正宗のお
嬢さん。読売谷川氏。北国川畑氏。近代文学館新保さ
ん。環ママさん。EST高橋氏。さぬきや主人。叶い
しは、大関主人。きたまろ主人。中日池端氏。叡明館
渡辺女史と杉の井のフグ、葛切り。まこと旅は人と酒。
年暮れぬ笠きて草鞋はきながら 芭蕉
作家 葉 山 修 平(東京)
さらら館ホームページ
さらら文庫は、
「さらら館」にお泊まりいただいた方や所縁のある方に出筆いただき、文庫にしたものです。
オーナー・小林政子さんのお許しを得て、ブログで随時公開いたします。
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